佐賀
2024年12月22日
JBCクラシック4着シルトプレが転入初戦「中島記念」(佐賀競馬)
22日(日)の佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第40回中島記念」(ファン選抜オープン、佐賀競馬場1800メートル)。
◎3 シルトプレ(牡5、真島元徳厩舎)は、北海道所属として出走した前走のJBCクラシックJpnI(11月4日、2000メートル)で佐賀コースを経験し、ウィルソンテソーロから1秒5差の4着でした。北海道時代に重賞6勝を挙げ、ダートグレードでも5度掲示板内に進出。佐賀記念JpnIII(2月6日、2000メートル)を目標にしての転入で、佐賀勢同士の一戦なら負けられないところです。
○2 アエノブライアン(牡6、池田忠好厩舎)は、今年5月の佐賀転入後7戦すべてで連対し、佐賀王冠賞(7月14日、2000メートル)、九州大賞典(11月24日、2500メートル)の重賞2勝と、一気に佐賀中距離のトップに台頭しました。今回は前走より距離短縮となりますが、この距離でも勝ち星はあり問題はないでしょう。強力な転入馬が現れましたが、今年下半期の佐賀を引っ張ってきた存在として、優勝争いを期待したいところです。
▲8 ビキニボーイ(牡4、東眞市厩舎)は、JRA3勝クラスから10月に転入し、3連勝で重賞初挑戦です。前走の宝満山特別(12月7日、1750メートル)では逃げたグローリーが直線一旦は突き放しましたが、鋭く伸びてゴール寸前でハナ差交わしての勝利。前走の脚を再現できれば、重賞でも上位進出を狙えそうです。
そのほか、ロータスクラウン賞(9月29日、1860メートル)2着の△5 ラインフォルテ(牡3、池田忠好厩舎)、九州大賞典4着の△11 ブレイブアモーレ(牡4、手島勝利厩舎)らも上位争いに加わりそうです。
(文/上妻輝行)