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オスカーブレイン注目の転入戦「スプリント特別」（水沢競馬）

11日（水）水沢競馬メイン第12レースはオープン馬による「スプリント特別」（水沢競馬場850メートル）。

◎1 オスカーブレイン（牡3、小林俊彦厩舎）は門別・サッポロクラシックカップを制し、盛岡1200メートルで行われた3歳交流・ハヤテスプリントで2着に5馬身差をつけて余裕の逃げ切り勝ち。名うての快速馬で鳴らしています。過去最短は1000メートル戦ですが、スタートセンスがすばらしくハナを譲ったことは一度もなし。850メートルもまったく問題なく、好発進を決めるか注目の一戦です。

○10 シャイニーデューク（牡5、佐々木由則厩舎）は中央1勝クラスから再転入後、1400メートル以下を使われて5勝、2、3着各2回。特に水沢850メートルでは5戦4勝、3着1回と抜群の適性を誇っています。今回は強力な転入馬がそろいましたが、850メートル戦は経験がモノを言い、逆転2連勝まで考えられます。

▲7 スターシューター（牡6、櫻田浩樹厩舎）は南関東1200〜1400メートルで通算13勝をマーク。約1年と5カ月半の長期休養から復帰後、重賞へ2度挑戦しました。未知の850メートルへの対応がネックですが、地力であっさりまで。

△6 ビクトリールーラー（牡5、齋藤雄一厩舎）は850メートル重賞・早池峰スーパースプリントで2着を確保。以降は順調さを欠いて10月以来の実戦ですが、自信の距離でいきなり激走も十分。

△8 アビレ（牝6、小林俊彦厩舎）は強烈な末脚が武器。下級条件から勝ち星を積み重ねてついにオープン入りを果たしました。先行馬がそろってハイペース必至で流れ向きそう。

△9 チェリーブリーズ（牝7、伊藤和忍厩舎）はひと息入れましたが、前々走A級を快勝しクラス通用を証明。