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スネークアイズが押し切る「なにわの畜産ひろば特別」（園田競馬）

12日（木）の園田競馬メイン第11レースに「なにわの畜産ひろば特別」（A2B1、園田競馬場1230メートル）が行われる。

◎7 スネークアイズ（牡4、田中範雄厩舎）の前走はゴール前で3頭追い比べの末に2着に敗れたが、勝ち馬は3走前にも敗れたダンスインザリングで分が悪かったか。これまでの成績を見ても外枠での好走が多く、今回は絶好の枠に入った。相手は骨っぽいが、前々で運んで力でねじ伏せるだろう。

○6 プレジールミノル（牡6、松平幸秀厩舎）は転入2戦目で勝利。道中の反応が抜群に良くなり、外から鮮やかに突き抜けた。距離は再び1230メートルになるが、切れ味を生かしたいタイプで全く問題ない。最も重い58キロを背負う点は気になるが、JRA時代に背負い慣れた斤量で克服できる。

▲3 ゴールドレッグス（セン6、木村健厩舎）は転入初戦でスネークアイズにハナ差先着されて3着だった。ゴール前では一瞬突き抜けるかと思われたが、最後に気の難しい面が出た。木村健調教師は「ブリンカーを気にしていたようなので、今回は外して挑む」と話しており、一変してきそうだ。

☆1 ナムラコマチ（牝6、玉垣光章厩舎）は休み明けの前走が案外だったが、馬体減の影響が出たか。今回は叩き2走目、53キロの斤量も有利で前進する要素はある。昨年には今回と同じA2B1特別で勝利した実績があり、軽視できない。

△5 カドフィール（牡7、三宅直之厩舎）は高知からの転入初戦で、勝ち馬に次ぐ上がり時計をマークして4着と見せ場をつくった。今回も後方から末脚勝負に懸ける。