佐賀
2024年12月14日
晩秋特別快勝のトリオンファーレに期待「師走賞」(佐賀競馬)
14日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「師走賞」(B級、佐賀競馬場1800メートル)。
◎6 トリオンファーレ(セン4、真島元徳厩舎)は、4走前の佐賀転入初戦こそ7着でしたが、その後は3戦連続で連対。前走の晩秋特別(12月2日、1750メートル)がB級特別初挑戦で、中団から徐々に位置取りを上げていき直線でウインモリオンを交わして先頭に立つと、追い上げてきたエイシンペトラに1馬身1/4(コンマ2秒)差を付けて勝利しています。今回は前走の2、3着馬不在となり、相手関係が楽になっており、B級特別クラス2連勝の可能性は高そうです。
○8 エイシングリュック(牡5、池田忠好厩舎)は、5月の若葉特別(1750メートル)で逃げ切り勝ちを収め、その後は中団からレースを進めていましたが、晩秋特別では逃げたテイエムジンキュウの2番手を進み、トリオンファーレからコンマ8秒差の4着を確保しました。今回はこれといった逃げ馬が不在のメンバー構成となり、前走同様の先行策で優勝争いに持ち込みたいところです。
▲5 テイエムエポック(牡4、平山宏秀厩舎)は、晩秋特別が佐賀の中距離戦初挑戦でしたが、後方からの競馬となり9着に敗れました。これまで先行策で好成績を残しており、前の位置が取れれば巻き返しもありそうです。
△1 ベルタント(牡5、東眞市厩舎)は、ここ2戦は中距離B級特別を走り、勝ち馬との差はともに1秒5差でした。展開次第で上位争いへの進出もありそうです。
△7 サンロックランド(牡7、山田徹厩舎)は、10月の佐賀転入後は中距離のB級特別クラスを4戦し、掲示板内に2度進出。今回は馬券圏内まで狙えそうなメンバー構成となりました。
(文/上妻輝行)