レース展望・予想

兵庫

2024年12月25日

アラジンバローズが地元馬初制覇を目指す「兵庫ゴールドトロフィー」(園田競馬)

25日(水)の園田競馬メイン第11レースに「第24回兵庫ゴールドトロフィーJpnIII」(3歳以上ハンデ、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎4 アラジンバローズ(セン7、新子雅司厩舎)はJBCスプリントJpnIで同厩舎のイグナイターを交わして3着に入り、地方馬最先着を果たした。中距離では折り合いに苦労していたが、短距離へシフトしてから折り合い面の課題をクリアできたことが近走の好走につながっている。冬場に入ってさらに調子を上げており、充実期に入っている。57キロは許容範囲で、イグナイターが成し遂げられなかった地元馬の初制覇を決めたい。

○9 エートラックス(牡3、JRA・宮本博厩舎)は兵庫チャンピオンシップJpnIIを制して春の3歳短距離王者に輝いた。前走の東京盃JpnIIでは12着に敗れたが、ハイペースに対応できなかったことが響いたか。古馬に混じっても十分に通用する力があり、小回りの園田に戻って巻き返したい。

▲3 スペシャルエックス(牡4、北海道・田中淳司厩舎)は昨年の3着馬。スタート後に前をカットされて差しに構える競馬になったが、内から鋭く伸びた。今年に入って春は振るわなかったが、秋はクラスターカップJpnIII・5着、道営スプリントを制して復調している。54キロも有利で、地元の吉村智洋騎手を背に一発を狙う。

☆2 ギガース(牡3、船橋・佐藤裕太厩舎)は楠賞で3着だったが、早めに先頭に立たされた結果、ソラを使って粘り切れなかった。3歳でまだ成長途上のように思われるが、53キロの軽量を生かして内をスムーズに立ち回れば戴冠を狙える。

△1 サンライズホーク(セン5、JRA・牧浦充徳厩舎)は昨年の覇者。好位の外から気分よく先行して押し切った。調子は上向いているようで連覇の可能性を秘めるが、サマーチャンピオンJpnIIIでは59キロに泣いて着外に敗れたこと、また昨年と一転して今年は最内枠を引いており、包まれた場合にどう対応するかが鍵を握る。

△5 ラプタス(セン8、JRA・渡邊薫彦厩舎)は2年ぶり4回目の参戦になるが、22年に勝利してその他の年も2、3着に入っており相性のいいレースになる。JBCスプリントJpnIを除外になり前走は芝を使われたもので、結果は度外視できる。最も重い60キロを背負うが、高重量でも結果を残しており軽視できない。

おすすめの買い目

馬単
4→9・3・2・1・5(5点)

3連単(1軸流し)
4→9・3・2・1・5(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

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