佐賀
2024年12月01日
地元ポリスヴィークルvs高知トサノマイヒメ「フォーマルハウト賞」(佐賀競馬)
12月1日(日)の佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第3回フォーマルハウト賞」(2歳牝馬・地方全国交流、佐賀競馬場1400メートル)。
◎5 ポリスヴィークル(佐賀・北村欣也厩舎)は、ここ3走は重賞に出走し、九州ジュニアチャンピオン(9月8日、1400メートル)2着から、前々走のカペラ賞(10月6日、1800メートル)で初タイトル獲得。前走のネクストスター佐賀(11月4日、1400メートル)ではダイメイヒロインの2番手を進みましたが、3コーナーから位置取りが下がって、勝ったミトノドリームから3秒4差の11着に敗れました。前走の大敗は気がかりですが、佐賀2歳では上位の存在で、巻き返しを期待したいところです。
○11 トサノマイヒメ(高知・工藤真司厩舎)は、新馬(8月4日、高知800メートル)では4着でしたが、その後の4戦は馬券圏内を確保し、3勝を挙げています。初遠征で重賞初挑戦ですが、ここ2走は先行策で連勝しており、スムーズに前の位置が取れると怖い存在です。
▲9 アオイノユメ(佐賀・山田徹厩舎)は、前走のベテルギウス特別(11月17日、1750メートル)では4頭立ての最後方を進むと、ゴール前では先行した2頭の争いに加わり、ハクアイアシストからアタマ差(タイム差なし)の2着でした。重賞でもカペラ賞2着、ネクストスター佐賀3着と上位進出しており、引き続き上位争いとなりそうです。
△3 ハクアイアシスト(佐賀・東眞市厩舎)は、ネクストスター佐賀では勝ち馬から1秒8差の6着でしたが、3着アオイノユメとはコンマ5秒差でした。
△8 ダイメイヒロイン(佐賀・平山宏秀厩舎)は、重賞3戦いずれも4着でしたが、安定した先行力があります。
(文/上妻輝行)