兵庫
2025年01月02日
ルクスランページとゴールドボンドの一騎打ち「2025初夢賞」(園田競馬)
2日(木)の園田競馬メイン第12レースに「2025初夢賞」(4歳以上別定、園田競馬場820メートル)が行われる。
◎4 ルクスランページ(牡6、永島太郎厩舎)の前走はゴールドボンドにうまく内をすくわれてクビ差の2着に敗れた。結果的に内外を通った差が最後に出たか。今回は内寄りの枠に入ってロスなく立ち回れる。ゴールドボンドとの再戦になるが、同馬は出脚の面で不利な最内枠を引いており、ルクスランページに分がありそうだ。
○1 ゴールドボンド(牡5、保利良平厩舎)は820メートルに限れば3連勝中。前走のように好位の内から突き抜けるような競馬ができればさらに上のクラスを目指せる。このメンバーなら逃げ可能だが、前述のとおり、最内枠から出脚がつくかどうかが鍵になる。すんなり先行できるようだと連勝を伸ばせる。
▲8 トリニティノット(牡7、野田忍厩舎)は2走前の820メートルで上記2頭には離されたが、5着に入って距離へのメドを立てている。ブリンカーを着用してから末脚が安定しており、今回はどこまで差を詰められるか。
☆5 メイショウサトワ(牡7、小牧毅厩舎)はA級との混合になると分が悪いが、53キロを味方にしたい。こちらも2走前は上記3頭に先着されたが、当時は休み明けで大幅に馬体が減って本調子ではなかった。前走で馬体重は回復できており、一角を崩したいところだ。
△3 メイプルシスター(牝6、大山寿文厩舎)は昨年未勝利に終わって長らく不振が続くが、前走に関してはスタート後にあおってしまい、力を出し切れなかった。主戦の永井孝典騎手に戻って見直したい。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)