名古屋
2025年01月02日
メイショウタイセツ6連勝へ「新春盃」(名古屋競馬)
1月2日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「新春盃」(B級以下オープン、名古屋競馬場2000メートル)。
◎2 メイショウタイセツ(牡4、宇都英樹厩舎)に転入後、無傷5連勝の勢いがある。転入初戦の3歳戦こそクビ差辛勝だったがその後は圧勝の連続。2、3走前には強敵ぞろいのC級1組特別をともにひとまくりで仕留め、前走はB級への昇級戦を早めに抜け出し、直線半ばから流して6馬身ちぎってみせた。破壊力満点のキレと決め脚で上昇一途。デビュー以来初めての2000メートル戦になるが、掛かるタイプではなく折り合いに不安は少ない。1700メートルでの2戦の優秀なタイムと勝ちっぷりの良さから、6連勝へ期待は高まる。
相手筆頭は強敵ぞろいの前走B級1組特別でも2着に好走した○7 リアルペガサス(牡4、原口次夫厩舎)。短距離実績ある勝ち馬にキレ負けしたものの持ち前のしぶとい末脚を駆使して連対キープは評価できる。2戦2勝の当地1700メートル実績をはじめ、中央戦歴からも中距離以上に適性のあるタイプ。2000メートルは望むところだろう。
▲8 ペルソナ(牡5、角田輝也厩舎)はひと叩き効果でさらなる前進をうかがう。前走は5カ月ぶりの実戦を後方から外を回ってあっさり勝利を飾り、改めて地力を示した。休養前にはB級1組特別を勝ち切った実力派でもある。当然高い評価が欠かせない。
穴は△10 アオラキ(牡5、今津勝之厩舎)。近走成績はいまいちだが長丁場に適性の高いステイヤー。流れに乗ってレースを進めれば一撃が可能。
(文/中部地方競馬記者クラブ)