ばんえい
2025年01月18日
前走圧勝キングフェスタの3連勝期待「柏林馬事公苑特別」(ばんえい帯広競馬)
1月18日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「柏林馬事公苑特別」(オープン-1組)が行われます。
第21開催前半戦から厩舎内で馬コロナウイルスが流行し、今回は登録があった10頭中6頭が回避したために4頭での淋しいオープン戦となります。前走帯広記念4着インビクタ、オープン-1組1着キングフェスタ、同2着オーシャンウイナー、そして今年の天馬賞優勝馬タカラキングダムの4頭です。馬場状態はレース前日には雪予報もあり、軽めの馬場が予想されます。
◎3 キングフェスタ(牡6、小北栄一厩舎)755キロを本命に推します。前走はオープン-1組1着で平場戦2連勝中と好調を維持しています。3走前の重賞・ドリームエイジカップは10秒2差の2着と敗れていますが、勝ち馬が王者のメムロボブサップなら納得できるもの。今回は4頭立ての少頭数で、天馬賞優勝馬タカラキングダムとの一騎打ちとなりそうですが、後半20秒台の脚が使えるキングフェスタが連勝を伸ばしそうです。
○4 タカラキングダム(牡5、村上慎一厩舎)770キロが対抗です。昨年のキングフェスタに続き4歳シーズン三冠馬に輝いた実力馬です。キングフェスタとは同型の差し脚自慢ですが、その切れ味が長く使えるキングフェスタが一歩リードしており、勝つにはキングフェスタの前で競馬をする必要がありそうです。
▲1 インビクタ(牡9、松井浩文厩舎)760キロが3番手。今季は1勝です。切れ味で勝負するタイプで、馬場は軽めの方が持ち味が生きる馬ですが、相手が勢いある若馬で流れは厳しくなりそうです。
(文/小寺雄司)