佐賀
2025年01月18日
中島記念4着健闘のラインフォルテに期待「睦月賞」(佐賀競馬)
18日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「睦月賞」(B級、佐賀競馬場1800メートル)。
◎5 ラインフォルテ(牡4、池田忠好厩舎)は、昨年4月の佐賀転入後は初戦から前々走まで9戦8勝、2着1回の快進撃。前走はB級昇級初戦ながら重賞の中島記念(12月22日、1800メートル)に挑戦。圧勝したシルトプレからは1秒6差でしたが、2着アエノブライアンからはコンマ6秒差の4着でした。今回は自己条件のB級に戻り、優勝争いとなりそうです。
○3 ダンツトレント(牡4、古賀光範厩舎)は、B級昇級初戦だった前走は新春特別(1月4日、1750メートル)に出走。後方から向正面で位置取りを上げていき、直線ではカシノルーカス、トリオンファーレとの争いとなり、最後にトリオンファーレをアタマ差(タイム差なし)差し切って勝利しています。1750メートル戦3連勝と中距離で力量を発揮しており、引き続き優勝争いが期待されます。
▲7 カシノルーカス(牡4、古賀光範厩舎)は、昨年夏にB級特別クラスを3戦し、盛夏賞(1750メートル)を勝利。3歳秋にC1級への降級もあり、前走の新春特別がB級特別への復帰戦。逃げたエイシングリュックの2番手から4コーナーで先頭に立ちましたが、直線3頭の争いでわずかに遅れ、ダンツトレントからコンマ3秒差の3着でした。重賞では掲示板外に敗れたこともありますが、普通競走や特別では安定して馬券圏内を確保しています。
そのほか、前所属地の名古屋ではA級1500、2000メートル戦での勝ち星がある△1 ピエナビーチ(セン8、鮫島克也厩舎)、新春特別4着の△9 エイシンペトラ(牝5、東眞市厩舎)らも上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)