ばんえい
2025年01月03日
タカラキングダム三冠達成なるか「天馬賞」(ばんえい帯広競馬)
1月3日(金)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「第18回天馬賞」(5歳)が行われます。4歳シーズン三冠の第3弾は全馬760キロの定量戦で、最も強い馬が勝つレース。好調馬揃いですがオープンのタカラキングダム、マルホンリョウユウ、A1級のクリスタルゴーストが有力といえます。
◎8 タカラキングダム(牡、村上慎一厩舎)760キロを本命に推します。世代最多の重賞5勝を挙げている実績馬。今季は一冠目・柏林賞、二冠目・銀河賞ともクリスタルゴーストを2着にしりぞけています。二冠はハンデを課されての別定戦で、定量戦の今回は負けられない一戦です。
○1 マルホンリョウユウ(牡、金田勇厩舎)760キロが対抗です。重賞はばんえい大賞典、ばんえい菊花賞の2勝。ともにタカラキングダムを下しており評価できます。
▲4 クリスタルゴースト(牡、長部幸光厩舎)760キロが3番手です。柏林賞、はまなす賞、銀河賞とすべてタカラキングダムの2着に惜敗しています。その後は苦戦続きですが、同世代同士なら巻き返しの期待がかかります。
(文/小寺雄司)