兵庫
2025年01月22日
転入初戦のコパノマイアミが中心「徳島県阿波とん豚特別」(姫路競馬)
22日(水)の姫路競馬メイン第11レースに「徳島県阿波とん豚特別」(A2B1、姫路競馬場1400メートル)が行われる。
◎8 コパノマイアミ(牝4、橋本忠明厩舎)は転入初戦になるが、昨年8月の園田で行われたJRA交流に出走経験があり、1400メートル1分29秒9というオープンクラスの時計をマークしている。このレースの翌日に行われたA2特別が1分31秒台だったことを考えると、A2編入なら地力上位となる。追い切りでは絶好の動きを見せており、気分よく先行できれば勝ち負けになる。
○9 ベラジオウマムスコ(牡5、栗林徹治厩舎)の前走はスタートでつまずいて位置取りが後方になってしまったが、3コーナーからひとまくりで完勝して新たな一面を見せた。理想は先行競馬になるが、前走の結果をふまえれば先行にこだわる必要はない。今後に向けた試金石になりそうだ。
▲4 ホテルカリホルニア(牡8、柏原誠路厩舎)はじんましん明けの前走を勝利して、復帰戦を勝利した。年齢的にズブい面が出てきているが、前走で絞れた馬体重をキープできていれば引き続き勝ち負けになる。
☆7 タイガークリスエス(牡6、保利良平厩舎)は転入初戦前の追い切りで鋭い伸びを見せたことから本番でも期待されたが、外に張る面が影響したのか7着だった。姫路替わりになるが、直線が長くなる分はプラスに出そう。一変を期待したい。
△6 ビナホイアン(牡6、中塚猛厩舎)は入着前後の成績が続いているが、上がり時計はメンバー上位の時計をマークしている。昨年の姫路では馬券に絡めなかったが、脚を長く使えるタイプでコース適性は高いと見る。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)