佐賀
2025年02月09日
佐賀若駒賞上位2頭の争い「飛燕賞」(佐賀競馬)
9日(日)佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第21回飛燕賞」(3歳、佐賀競馬場1400メートル)。
◎9 ムーンオブザエース(牡、土井道隆厩舎)は、前走の佐賀若駒賞(1月5日、1750メートル)が中距離戦初出走。中団から向正面で前との差を詰め、4コーナーで一旦は先頭に立ちましたが、ゴール寸前でハクアイアシストにクビ差(タイム差なし)交わされての2着でした。ここまでの7戦はいずれも連対(2勝)し、重賞は2着2回。昨年、半姉ムーンオブザサマーが勝利した飛燕賞の舞台で、重賞初制覇を狙います。
○5 ハクアイアシスト(牝、東眞市厩舎)は、佐賀若駒賞を勝利し、前走は花吹雪賞(1月26日、1800メートル)に出走。中団から向正面で一気に先頭を奪いましたが、4コーナーでプレミアムカインドに並びかけられ一騎打ちとなり、最後にクビ差(タイム差なし)の先着されての2着でした。1400メートル戦は未勝利ですが、3走前のフォーマルハウト賞(12月1日)ではトサノマイヒメ(高知)からコンマ7秒差の3着と健闘していました。
▲7 ロトファイター(セン、真島元徳厩舎)は、11月にデビューし2歳4組、6組と2連勝で佐賀若駒賞が重賞初挑戦。中団から内を突いて3番手まで進出し、最後は優勝争いから離されましたが、ハクアイアシストからコンマ8秒差の4着とまずまずの内容。重賞2戦目での躍進が期待されます。
そのほか、2歳重賞で4着3回の△2 ダイメイヒロイン(牝、平山宏秀厩舎)、北海道から転入3戦目のホワイトスター特別(1月25日、1400メートル)を勝った△10 コンフォートデイズ(牡、鮫島克也厩舎)らも上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)