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重賞2勝のアエノブライアン実力上位「多良岳特別」（佐賀競馬）

23日（祝・日）の佐賀競馬メイン第6レースは「多良岳特別」（A1級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎5 アエノブライアン（牡7、池田忠好厩舎）は、佐賀王冠賞（2000メートル）、九州大賞典（2500メートル）の重賞2勝をはじめ、昨年5月の佐賀転入初戦から9戦すべてで連対しています。ここ2戦では、中島記念（12月22日、1800メートル）はシルトプレの、雲仙岳賞（1月25日、1860メートル）はコスモファルネーゼのそれぞれ2着でしたが、今回は両馬とも不在。重賞上位実績馬も少ないメンバー構成となり、勝利の可能性は高いでしょう。

○6 ビキニボーイ（牡5、東眞市厩舎）は、10月に佐賀へ転入し、初戦から3連勝するなど、6戦中5戦で馬券圏内を確保しています。3走前の中島記念では後方からのレースとなり6着でしたが、2着アエノブライアンとはコンマ9秒差。展開が向けばその差を詰めていけそう。

▲1 マナホク（牡6、真島元徳厩舎）は、北海道と岩手の3歳重賞戦線で活躍。9月の不来方賞（盛岡2000メートル）後は勝ち星から遠ざかっていましたが、5歳になった昨年は岩手B級で3勝を挙げました。1月に佐賀へ転入し、3、2着から九重連山特別（2月9日、1800メートル）で初勝利。佐賀記念JpnIIIの裏番組で5頭立てだった前走から相手強化となりますが、引き続き上位争いが期待できます。

△2 グローリー（牡6、大島静夫厩舎）、△3 サトノスライヴ（牡8、真島正徳厩舎）の両馬は、近走勝ち星がありませんが、馬券圏内には進出しており、引き続き上位争いが期待されます。