名古屋
2025年02月27日
実績上位ライングッドマンが2勝目狙う「ミネルヴァ賞」(名古屋競馬)
2月27日(木)の名古屋競馬メイン第10レースはJRA交流「名古屋CC ミネルヴァ賞」(A級3組・中央1勝クラス、名古屋競馬場1500メートル)。
今回の中央遠征勢はいつもより軽量感があるが、やはり層の厚さが最後はものを言うか。中心視は実績上位の存在◎7 ライングッドマン(牡4、JRA・武藤善則厩舎)だ。昨年3月には、JRA中山ダート1200メートルの1勝クラスで3着という実績は今回のメンバーではキラリ光る。他にも1勝クラスで4着に粘った好走歴もあり、地方向きの先行力を秘めるのも武器になる。半年ぶりの実戦復帰だった前走は13着も、大きくは負けていない。叩き2走目の上積み材料があり、手ごろな相手となる初の地方遠征。待望の2勝目を飾りたい。
○5 レオキー(牝5、JRA・牧田和弥厩舎)がVへ肉薄。昨年5月の川崎遠征で果敢に主導権を握って3着。先行力を備え小回りコース適性がある。休養明け初戦も陣営の岡部誠騎手起用から勝ち負けへの意気込みが伝わる。
▲1 オアシスドール(牝4、JRA・高柳大輔厩舎)も高評価が必要。未勝利卒業後は二桁着順の大敗が続くが、芝や短距離ダートで先行できるのは地方コースでは強調材料。ロスのない1枠を生かして先制を決めれば押し切りも。
△4 エコロカレン(牝4、JRA・奥平雅士厩舎)も地方遠征なら軽視禁物。
(文/中部地方競馬記者クラブ)