名古屋
2025年02月28日
メイショウタイセツ8連勝へ「フリージア特別」(名古屋競馬)
2月28日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「フリージア特別」(A級2組、名古屋競馬場1700メートル)。
転入後、7連勝中◎3 メイショウタイセツ(牡4、宇都英樹厩舎)が準オープンも突破だ。今年に入っても勢いは止まらず、年始の準重賞・新春盃を快速先行から7馬身差Vで飾れば、A級への昇級初戦だった4組特別戦も一発回答。距離不足と思われた初の1400メートル戦でも3コーナーからスパートすると豪快にひとまくり。伸び盛りの4歳フレッシュパワーの勢いは一戦ごとに加速するばかりだ。ゆったり流れ道中の追走が楽になる中距離戦が合うタイプで、1700メートル戦は絶好の舞台といえる。
相手もヤング4歳勢の2頭が魅力になる。○1 リアルペガサス(牡4、原口次夫厩舎)は新春盃でメイショウタイセツに決定的な差をつけられ2着に終わったが、その後のA級戦を2連勝とこのクラスでも通用する力を見せた。一方、▲9 スティールアクター(牡4、角田輝也厩舎)は3歳重賞2勝の実績を持つ。前走は昨年3月の3歳重賞以来の勝利で再び軌道に乗ってきたようだ。ともに距離実績十分で打倒メイショウタイセツをうかがう。
佐賀記念JpnIIIからの遠征帰りだが、△4 ララエフォール(牡6、今津博之厩舎)は中央戦歴から馬券に欠かせない。
(文/中部地方競馬記者クラブ)