佐賀
2025年02月02日
佐賀中距離で6戦4勝のダンツトレント優勢「如月特別」(佐賀競馬)
2日(日)佐賀競馬メイン第7レースは「如月特別」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎8 ダンツトレント(牡4、古賀光範厩舎)は、佐賀の中距離戦では4走前から前々走までC1級特選やB級特別での3連勝など、6戦いずれも連対。前走の睦月賞(1月18日、1800メートル)では中団を進み、先に抜け出したラインフォルテには1馬身(コンマ2秒)及びませんでしたが、2着を確保しています。前走勝ち馬のラインフォルテは重賞の中島記念4着の実績があり、B級では力量上位の存在。今回は同馬が不在となり、勝利を狙えそうなメンバー構成となりました。
○7 アクラシア(牡5、池田忠好厩舎)は、ここ5戦はB級特別クラスを使われ、前走のサイネリア特別(1月19日、1400メートル)では直線伸びてエイシンチェンバーに2馬身半(コンマ5秒)差を付け勝利しています。今回は距離延長となりますが、3走前の師走賞(12月14日、1800メートル)で勝ち馬から1馬身(コンマ2秒)差の2着があり、引き続き優勝争いが期待されます。
▲5 デジタルサイオン(牡4、東眞市厩舎)は、昨年7月の佐賀転入後は7戦連続連対中です。B級特別では7月の転入初戦と2戦目での短距離戦で2着、1着でした。3歳秋にC1級に降級し、今回は7月以来のB級特別への出走。JRAや大井所属時を含め、初の中距離戦への出走ですが、距離対応できればここでも優勝争いとなりそうです。
そのほか、睦月賞で勝ち馬からは1秒0差の6着だった△2 ピエナビーチ(セン8、鮫島克也厩舎)や、睦月賞3着など中距離戦での上位実績が豊富な△3 ウインモリオン(牡7、山田徹厩舎)らも上位争いに加わりそうです。
(文/上妻輝行)