高知
2025年02月02日
兵庫からの刺客アラジンバローズ「黒潮スプリンターズカップ」(高知競馬)
2月2日(日)の高知競馬メイン第5レースは「第22回黒潮スプリンターズカップ」(高知競馬場1300メートル)。最も本番と関係性の深い黒船賞選考競走です。今年は他地区3頭、地元9頭で争われます。
◎8 アラジンバローズ(セン8、兵庫・新子雅司厩舎)は説明不要の短距離戦線の超一流馬。同厩舎のイグナイターは回避しましたが、同馬の参戦だけでも注目の一戦となった印象があります。人気を集めそうです。
○5 トゥルーバローズ(セン7、打越勇児厩舎)は前走の大高坂賞で2着。展開、ペースを考えると最も強い競馬だったのが同馬でした。期待感は十分にあります。
▲2 ベストマッチョ(セン12、川崎・佐々木仁厩舎)は明け12歳の古豪ながら近走も大きく崩れている訳ではありません。リフレッシュ効果で状態も良さそうです。
△10 コパノリッチマン(牡8、田中守厩舎)は前走の大高坂賞で3着。走りが物足りない時期もありましたが、すっかり復調しています。引き続き楽しみです。
×9 ホウオウスクラム(牡10、田中守厩舎)は8月の転入初戦を勝って以来の地元戦。2着馬はトゥルーバローズでした。馬体重は気になる材料ですが力は確かです。
(文/サイツ)