レース展望・予想

ばんえい

2025年02月02日

ヤングCS優勝馬スーパーシンが主役「翔雲賞」(ばんえい帯広競馬)

2月2日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第5回翔雲賞」(3歳牡馬)が行われます。

フルゲート10頭立てで、ハンデ頭が660キロでスーパーシンとキョウエイエースの2頭、650キロがウンカイダイマオー(松田道明厩舎)、アバシリタカラコマ、スタージャガーの3頭、640キロがアルイテイコウ(槻舘重人厩舎)など4頭です。ハンデ差は最大20キロで、ナナカマド賞優勝馬キョウエイエースとヤングチャンピオンシップ優勝馬スーパーシンの一騎打ち模様ですが、全馬初の重量で若馬の成長分もあり、ひと波乱ありそうな重賞です。

◎8 スーパーシン(長部幸光厩舎)660キロを本命に推します。デビュー以来10戦して7勝で、重賞・ヤングチャンピオンシップ優勝、ばんえい甲子園予選・十勝産駒特別1着とライバルのキョウエイエースとは互角の実績を誇ります。特に注目したいのは前走のヤングチャンピオンシップで、スタートから圧倒的なスピードで先行すると、障害も600キロをひと腰で切り、結果2着ウンカイダイマオーに14秒1の大差をつけて圧勝でした。

○7 キョウエイエース(村上慎一厩舎)660キロが対抗です。ここまで15戦7勝でスーパーシンと勝ち星は互角です。重賞はナナカマド賞優勝、特別戦は青雲賞優勝の実績馬です。当然スーパーシンとの比較となり、青雲賞では6秒0差、ナナカマド賞ではコンマ4秒の僅差で勝っていますが、前走のヤングチャンピオンシップでは直線一気に突き離されて完敗しています。当時はスーパーシンより10キロ重い重量でしたが、今回は同重量なら巻き返しに期待が掛かります。

▲9 アバシリタカラコマ(金田勇厩舎)650キロが3番手です。ここまで18戦4勝でヤングチャンピオンシップは3着、ばんえい甲子園予選の北見産駒特別で1着の実績があります。ヤングチャンピオンシップは若馬には不利感がある1コースでしたが、第2障害を4番手で切り、直線鋭く伸びた脚は見せ場十分でした。

おすすめの買い目

馬単
8→7・9・5・1(4点)

3連単(フォーメーション)
8→7→9・5・1(3点)

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(文/小寺雄司)

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