ばんえい
2025年02月22日
チャンピオンC・3着クリスタルコルドが中心「然別賞」(ばんえい帯広競馬)
2月22日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「然別賞」(オープン)が行われます。
前走のチャンピオンカップから3着クリスタルコルド、4着コウテイ、6着インビクタ(牡9、松井浩文厩舎)の3頭、ウインターカップからは1着オーシャンウイナー、4着キョウエイリュウなど5頭、LJS佐賀・園田開催記念から1着カイセドクターの9頭立てですが、重賞優勝馬で行われたチャンピオンカップ組の力量上位は明白で、今回は主流をなしそうです。
◎1 クリスタルコルド(牡6、西弘美厩舎)775キロを本命に推します。前走チャンピオンカップでは王者メムロボブサップの3着。今季は北斗賞でインビクタを1秒5差押さえて優勝すると、続く旭川記念では2着コウテイにコンマ6秒差をつけ重賞を2連勝しています。その後も岩見沢記念4着など重賞で大崩れがありません。今回は条件戦で相手も格下感があり、ここは中心で通ります。
○7 オーシャンウイナー(牡7、中島敏博厩舎)775キロが対抗です。チャンピオンカップ組に比べ格下感は否めませんが、今季4勝のうち、朝霧特別(オープン混合)ではカイセドクター、とかち秋晴れ賞(A1級-2組混合)ではキングフェスタ、田山産業ばん馬大会記念(オープン混合)ではタカラキングダムを破り3連勝しています。自己条件では力を発揮できるタイプです。
▲6 コウテイ(牡8、槻舘重人厩舎)785キロが3番手です。今季は2勝ですが、そのうちの1勝が年明けの帯広記念で、メムロボブサップの連勝を阻み念願の重賞初優勝を飾っています。前走のチャンピオンカップはメムロボブサップの4着と敗れていますが、持ち前の障害力に崩れは見られません。
(文/小寺雄司)