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オールスマート得意距離で巻き返すか「佐賀ウインターダッシュ」（佐賀競馬）

22日（土）の佐賀競馬メイン第5レースは「佐賀ウインターダッシュ」（A1・A2級、佐賀競馬場900メートル）。

◎1 オールスマート（牡9、鮫島克也厩舎）は、昨年佐賀スプリングダッシュ（5月18日、900メートル）、園田FCスプリント（6月13日、園田820メートル）とスプリント戦を連勝。それ以降は勝ち星がありませんが、7戦中5戦で掲示板内を確保しています。今回は900メートル戦初出走の馬も多いメンバー構成となり、得意の距離で勝利も狙えそうです。

○6 マイネルサハラ（牡6、東眞市厩舎）は、12月の佐賀転入後に4戦し、A級の普通競走を2勝。3走前の中島記念（12月22日、1800メートル）でもシルトプレから1秒3差の3着に健闘しています。この距離は初挑戦ですが、先行して優勝争いまで持ち込みたい。

▲2 ラインガルーダ（牡8、池田忠好厩舎）は、佐賀転入初戦です。JRAでの3勝はすべてダート1200メートル以下でのもので、23年8月に3勝クラスの小倉ダート1000メートルで2着があります。近走は掲示板外に敗れることが多かったものの先行力は見せており、この距離での台頭を警戒したいところ。

△5 アビエルト（牡8、鮫島克也厩舎）は、サマーチャンピオンJpnIII（9月1日、1400メートル）11着以来の休養明け初戦です。JRA所属時には芝とはいえ1200メートル以下での上位実績が豊富で、初の900メートル戦でも対応可能でしょう。

△8 フェブキラナ（セン7、大島静夫厩舎）は、ここまでA級特別クラスで5勝（うち4勝は1400メートル）と上位安定。初の900メートル戦でも注目が必要。