佐賀
2025年02月01日
ムーンオブザサマーの巻き返しなるか「ミモザ賞」(佐賀競馬)
2月1日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「ミモザ賞」(B級、佐賀競馬場900メートル)。
◎5 ムーンオブザサマー(牝4、土井道隆厩舎)は、前走のサイネリア特別(1月19日、1400メートル)ではマリノリリアンら4頭の先行争いからは離れた中団を進み、3コーナーで前との差を詰め一旦は先頭に立ちましたが、直線でアクラシアに交わされ、同馬からコンマ5秒差の3着でした。今回はサイネリア特別からの参戦馬では最先着。900メートル戦は新馬勝ちで経験もあり、優勝争いを期待したいところです。
○9 マリノリリアン(牝5、大島静夫厩舎)は、サイネリア特別では逃げを打ちましたが、4頭の先行争いとなり、3コーナー過ぎで先頭を奪われ8着に敗れました。今回もその4頭が揃い、先行争いが再び激化しそうですが、900メートル戦なら一気の押し切りまで警戒したいところです。
▲6 サトミノエガオ(牝4、土井道隆厩舎)は、前走の長崎街道塩田宿特選(1月18日、900メートル)を勝利。前走のC1級特選から相手強化になりますが、同距離での好走を期待したいところです。
△2 ハナノウタ(牝5、真島正徳厩舎)は、サイネリア特別では4頭の先行争いの3番手を進みました。先行4頭のうち、3頭は早めに位置取りが下がりましたが、この馬は前の位置を維持して勝ち馬からコンマ6秒差の4着に粘り込みました。
△7 カシノルーカス(牡4、古賀光範厩舎)は、前走の睦月賞(1月18日、1800メートル)では直線入口では9番手でしたが、最後は伸びて勝ち馬からコンマ9秒差の5着を確保しています。距離短縮の一戦となりますが、距離不問での活躍を見せており、優勝争いは十分に可能でしょう。
(文/上妻輝行)