ばんえい
2025年02月01日
地力上位キングフェスタ「ミツウマオーセンティック杯」(ばんえい帯広競馬)
2月1日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ミツウマオーセンティック杯」(オープン-1組)が行われます。
出走8頭のなか、帯広記念優勝馬コウテイ(牡8、槻舘重人厩舎)や、ドリームエイジカップ2着馬キングフェスタなどメンバーが揃った一戦で、前走時からの重量の増減が重要なファクターとなります。好天が続き気温も高く、重めの馬場の競馬が予想されます。
◎2 キングフェスタ(牡6、小北栄一厩舎)770キロを本命に推します。前走の柏林馬事公苑特別(オープン-1組)は馬コロナの影響で4頭立ての少頭数でしたが、天馬賞優勝馬タカラキングダム、帯広記念4着インビクタ、オープン-1組2着オーシャンウイナーと個性が強い馬が揃っていたなか、スタートから果敢に先行して前半62秒のペースで、障害もひと腰でゴール前は余裕さえ感じる走りで、2着インビクタに13秒1の大差をつけて圧勝しています。今回も力で押し切ります。
○8 オーシャンウイナー(牡7、中島敏博厩舎)770キロが対抗です。今季は3勝ですが、9月のA1級-2組混合ではキングフェスタを押さえ、続くオープン混合ではタカラキングダムを押さえて勝利しており、力を付けた証です。重賞では家賃が高く勝ち切れませんが、条件特別ならスピードで押し切れます。
▲6 コマサンエース(牡9、金田勇厩舎)775キロが3番手です。今季は対戦相手がオープンの一戦級ばかりで2勝止まりですが、2勝とも条件特別での勝ち星です。重賞ではカンカン泣きするタイプですが、775キロなら十分対応できる重量です。
(文/小寺雄司)