兵庫
2025年02月06日
注目の対決再び「小野市白雲谷温泉ゆぴか特別」(姫路競馬)
6日(木)の姫路競馬メイン第11レースに「小野市白雲谷温泉ゆぴか特別」(AB、姫路競馬場800メートル)が行われる。
◎6 ルクスランページ(牡6、永島太郎厩舎)は新年最初のメインレースでゴールドボンドを外から差し切って今年の初勝利を挙げた。2走前は内をうまく立ち回ったゴールドボンドに押し切られたように展開次第で結果が変わりそうだが、これまでルクスランページが2キロ重たかったところ、今回は1キロ差に詰まっている。条件的に有利なのはルクスランページでこちらを本命にした。
○9 ゴールドボンド(牡5、保利良平厩舎)は姫路で5戦して4勝を挙げる巧者。今回もルクスランページとのスピード勝負になるが、外枠の分、出脚はつきやすい。序盤で脚を余計に使わされることなく先行できれば最後まで粘り切れる。
▲1 ドンフクリン(牡6、田中一巧厩舎)はワンターンで新味を求めてきた。砂の深い内枠は本来不利になるが、後方から進める同馬にはあまり大きな影響はなさそうだ。ワンターンなら折り合いを気にせずに進められる点がプラスになる。
☆11 ケンジーフェイス(牡7、中塚猛厩舎)は3走前にゴールドボンド、ルクスランページに次ぐ3着だった。姫路の800メートルは初めてになるが、コース4勝の巧者でむしろ姫路替わりは追い風になる。
△5 メイショウサトワ(牡7、小牧毅厩舎)は前走を勝利して弾みがついたが、2走前にはルクスランページなどに差をつけられており、一線級と比較するとまだ差があるか。それでも52キロは有利で、一発を警戒したい。
△10 オーケン(牡5、南弘樹厩舎)は内枠でも先行できているが、今回は絶好の外枠。相手は強力だが、こちらも押さえておきたい。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)