佐賀
2025年03月09日
9連勝中ネオシエルの古馬重賞初勝利なるか「九州クラウン」(佐賀競馬)
9日(日)佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第4回九州クラウン」(佐賀競馬場1400メートル)。
◎7 ネオシエル(牡5、真島元徳厩舎)は、2、3歳重賞ではカペラ賞と佐賀皐月賞(ともに1800メートル)を勝利。昨年4月のB級特別から前走のA1・A2級(2月22日、1400メートル)まで、A級特別クラス2勝を含む9連勝中です。古馬重賞は3歳9月の鳥栖大賞(11着)以来の挑戦ですが、今の勢いなら突破していけそうです。
○10 テイエムフェロー(牡6、平山宏秀厩舎)は、昨年は5月から7月にかけて重賞3連勝。前々走のゴールドスプリント(1月12日、1300メートル)ではカジノフォンテン(船橋)から3/4馬身(コンマ2秒)差で佐賀最先着の2着でした。前走の唐津湾賞(2月8日、1300メートル)では逃げたフェブキラナの外を追走。4コーナーからはネオシエルとの競り合いとなり、最後に2馬身(コンマ4秒)離されての2着でしたが、逆転も十分に考えられます。
▲8 ダイリンウルフ(牡8、真島元徳厩舎)は、北海道から佐賀復帰初戦だった3走前のウインターチャンピオン(12月8日、1400メートル)では中団から3〜4コーナーで先行馬群に取り付き、直線鋭く伸びてロードミッドナイトに4馬身(コンマ8秒)差を付けて勝利しています。その時以来となる山本咲希到騎手(兵庫)を鞍上に迎え、重賞3勝目を狙います。
そのほか、10月の佐賀転入後は7戦中6戦で馬券圏内を確保している△5 ビキニボーイ(牡5、東眞市厩舎)、昨年1400メートル重賞で2着2回の△9 テイエムフォンテ(牡6、平山宏秀厩舎)らも上位争いに加わりそうです。
(文/上妻輝行)