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南関東9勝のサラサワン転入初戦「スプリント特別」（水沢競馬）

17日（月）の水沢競馬メイン第12レースは「スプリント特別」（オープン、水沢競馬場850メートル）。

◎4 サラサワン（セン6、村上実厩舎）は3歳時、中央1戦未勝利から岩手入り。あっさり3連勝を飾り、続く盛岡1600メートル9着から南関東へ移籍。9勝、2着3回、3着2回の成績をあげ、B級まで出世しました。再転入前2戦は着外に沈みましたが、2月まで実戦を使われてきたのが強み。スプリント路線に新風を吹き込むか注目が集まります。

○2 カタナ（牡10、畠山信一厩舎）は昨年、A級で2、3着各1回からシーズン途中でC1級へ降格。5勝、3着2回をマークし、古豪健在を誇示しました。今回はA級復帰戦ですが、水沢850メートルは6勝、2着1回、3着3回。馬券対象から外れたのは2度のみと抜群の適性。豊富な経験を前面に、逆転首位まで十分。

▲1 レディブラウン（牝7、千葉幸喜厩舎）は昨年7勝、2着5回、3着1回。盛岡1200メートル重賞・絆カップでも2着を確保しました。ネックは未知の850メートル対応ですが、シャープな末脚が武器。ハイペース必至のメンバー構成で一気に突き抜けるシーンまで。

△5 オスカーブレイン（牡4、小林俊彦厩舎）は門別1200メートルの2歳重賞・サッポロクラシックカップを快勝し、3歳時には地方全国交流重賞・ハヤテスプリント（盛岡1200メートル）を5馬身差で圧勝。昨年12月の転入後は3戦すべて着外でしたが、自分の型に持ち込めれば粘りを発揮。展開がカギを握ります。

△7 ファルーク（セン8、橘友和厩舎）は中央ダート1000メートル1勝、南関東を経て転入。岩手8勝のうち5勝を850メートルでマークし、適性一目。