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A級でもサンエイブレーヴ通用「菫特別」（水沢競馬）

18日（火）の水沢競馬メイン第12レースは「菫特別」（A級三組、水沢競馬場1600メートル）。

◎11 サンエイブレーヴ（セン6、菅原勲厩舎）は昨年5勝、2、3着各2回。気難しい面があるため凡走するケースも少なくありませんが、盛岡最終戦2着から水沢戦で2連勝。いいムードでシーズンを終えました。今回からA級に復帰しますが、強力な馬が不在なのに加えて揉まれない外枠も歓迎。最も得意とする水沢1600メートルで好発進を決めたいところでしょう。

○4 ライトフィールダー（牡4、瀬戸幸一厩舎）は盛岡芝1000メートルの新馬戦は8着と凡走しましたが、以降はすべて馬券絡み。4勝、2着6回、3着2回。徐々にメンバーが強化されましたが、毎回勝ち負けを演じています。マイルも未勝利ながら2、3着各2回と成績安定。ついにA級入りですが、4歳の成長力で突破するか注目。

▲3 タイセイメガロス（牡8、木村暁厩舎）は中央芝2勝、南関東未勝利、笠松2勝から昨年3月に転入。A級では未勝利ながら2着3回、3着1回。11月のB1降格3戦目で待望の岩手初勝利を飾りました。相手なりに駆ける堅実派。上位争いの一角を形成します。

△2 ホッコーライデン（牡11、佐藤雅彦厩舎）は中央ダート4勝、北海道1勝。一昨年の桐花賞で4着を確保し、昨年も絆カップ3着。古豪健在を誇示しました。11歳でも地力でアッサリ。

△8 サトノミスチーフ（牡5、齋藤雄一厩舎）は中央のダートと芝で1勝ずつ。実績的には間に合うはず。

△7 サンエイウイング（牡8、佐藤浩一厩舎）は1400メートル以下が主戦場ですが、マイルでも1勝マーク。