ばんえい
2025年03月08日
障害巧者コマサンブラックに期待「道産牛肉食べて元気に特別」(ばんえい帯広競馬)
3月8日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「道産牛肉食べて元気に特別」(オープン-2組混合)が行われます。
オープンとA1級の混合戦。A1級-1組混合・サッポロビール杯からは4着マサタカラ(牡7、金田勇厩舎)、5着コマサンブラック、6着ヤマノコーネル(牡6、今井茂雅厩舎)など5頭、定量500キロのスピードスター賞からは3着ブラックサファイア、6着ゴールドハンターなど4頭による9頭立てです。異なる前走で比較は出来ませんが、前2走で連対した馬が1頭もいません。また若馬が不在のメンバーを考慮すると、あまり忙しい流れにはならず、差し馬の台頭も考えられます。
◎9 コマサンブラック(牡9、金田勇厩舎)770キロを本命に推します。末脚はあっても障害に注文がつく馬が多い今回はこの馬が先行力と障害力でリードしています。
○8 ゴールドハンター(牡8、金田勇厩舎)775キロが対抗です。今季は22戦して3勝、3着2回の成績。メンバー屈指の切れ味がありますが、障害に注文がつくため勝ちきれません。ただ落ち着いた展開なら、ためて追走し、有利な展開に持ち込むことも可能でしょう。
▲7 ブラックサファイア(牡8、長部幸光厩舎)775キロが3番手。スピードスター賞では障害をひと腰で越えてサクラヒメの3着でした。定量500キロの軽量とはいえ障害が気持ちよく切れたことは、良い結果に繋がりそうです。
(文/小寺雄司)