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地元のモンゲーギフトが押し切る「藻川特別」（園田競馬）

19日（水）の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「藻川特別」（JRA1勝クラス・地元920ポイント以下、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎2 モンゲーギフト（牝4、飯田良弘厩舎）は昨年10月に戦列復帰してから8戦4勝ですべて3着以内。前走は少頭数で相手はいくらか恵まれていたが、それでも最後に流す余裕を見せて後続を突き放しており、充実ぶりがうかがえる。今回がA2昇級戦で初めてJRAの馬を相手にするが、1勝クラスなら圧倒できる力がある。マイペースで先行できれば勝ち負けになる。

○7 グディンナ（牝4、JRA・牧田和弥厩舎）は2走前のJRA交流「武庫川特別」で3着だった。3コーナー先頭から残り100メートルまで先頭でそこから粘り切れなかったが、1分30秒台で走れた点は十分に評価できる。前走は現在兵庫に転入して3戦2勝のマテンロウタイムに3/4馬身差まで迫っており、地力はやはり高い。今回も先行できるかどうかが鍵になる。

▲4 パワポケビー（牝6、JRA・森田直行厩舎）は3年前に川崎のJRA交流で逃げ切っている。成績をみても小回りのコースは得意で、初めての園田でも問題なさそうだ。近走はふた桁着順が多く今回は転厩初戦になるが、中間は坂路でしっかり乗り込まれてきたもよう。侮れない1頭になる。

☆3 ウォーターハウス（セン5、JRA・井上智史厩舎）は去勢明けで、今年3月に開業した井上智史厩舎に転厩してから初戦を迎える。集中力に課題があるようだが、先行力はあり前残りを警戒したい。

△1 キーパフォーマー（牝4、JRA・佐々木晶三厩舎）は初ダートになるが、現在兵庫に所属するピースマッチングなど、きょうだいはダートで勝ち鞍があり対応できるだろう。新人の森田誠也騎手を背に内枠をうまく生かした競馬ができるか。