兵庫
2025年03月20日
インテンシーヴォが連勝なるか「がんばれ!近畿の酪農応援賞」(園田競馬)
20日(祝・木)の園田競馬メイン第11レースに「がんばれ!近畿の酪農応援賞」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎3 インテンシーヴォ(牡4、保利良平厩舎)は転厩初戦で3カ月半ぶりとなった前走で6馬身差の完勝を収めており、B2では性能が違った。掛かる面を見せておりムラっぽいところはあるが、B1に昇級しても能力は上位級。今回も単騎逃げに持ち込むことができれば勝ち負けになる。
○7 ポリクシニーズ(牡6、森澤友貴厩舎)は転入当初よりもゲートが決まるようになり、走りが安定してきた。今回も先行策を取るだろうが、ペースが速くなったときに対応できるかどうかが鍵を握る。
▲9 モカラエース(牡5、北野真弘厩舎)の前走は少頭数で積極的に先行したが、4コーナーで一杯になり失速してしまった。状態は変わりなく、従来通りの差す競馬ができれば再び上位争いになる。
☆6 ナリタヴィクトリー(牝4、新井隆太厩舎)は転入初戦。兄が兵庫で9勝を挙げるナリタシンで、血統的には地方の馬場でも十分に対応できる。能力検査ではテンションの高さを見せており当日のパドック気配は注視したいが、スピード能力は高い。気分よく先行できる展開になると一発があるか。
△1 エイシンジョルト(牝4、橋本忠明厩舎)は3走前に昇級してから見せ場をつくれていないが、いずれもスローペースで落ち着いた流れになり力を発揮できなかった。今回は平均より速い流れになる可能性が高く、決め手を発揮できるか。
△10 エイノスケ(牡7、土屋洋之厩舎)は落ち着いた流れが向いている印象で、今回のメンバーではスピード面で劣るか。それでも調子の良さを生かしてどこまで末脚を伸ばすことができるか。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)