金沢
2025年03月25日
ウルスクロームが抜けた存在「能登千里浜賞」(金沢競馬)
月、火曜日の2日間連続で開催されている今週の金沢競馬は、3月25日(火)に2日目が行われます。注目カードは第8レースで争われるJRA交流「能登千里浜賞」(3歳A級・中央未勝利、金沢競馬場1500メートル)です。地元勢はまだ冬休み明け2走目のため、JRA勢6頭の上位争いになりそうです。
◎3 ウルスクローム(牡、JRA・大橋勇樹厩舎)は、9月の新馬戦で2着に追い上げており、今回のJRA勢の中では唯一連対実績があります。未勝利戦はいずれもダート1800メートルで5、9着と上位争いに加われていませんが、2走前には早めに2番手につけるスピードも見せており、地方の小回りコースは合いそうです。休み明けで約5カ月ぶりとなりますが、ウッドチップコースで併走追い切りを重ねて仕上げられており、21日の本追い切りでは田口貫太騎手が騎乗して直線で反応良く伸びていました。地方条件交流戦なら巻き返しは可能なレベルで、金沢で好レースを演じて未勝利脱出を果たしたいところです。
○8 リッキースタイル(牡、JRA・水野貴広厩舎)はデビューから4戦して、すべてひと桁着順はキープしており、大きく崩れたことはありません。12月の新馬戦では先手を争うダッシュ力も見せており、前へ行くスピードがあります。その後も2月下旬まで順調に使われており、休み明けのメンバーに比べて仕上がり面に不安はありません。1600メートル未満の距離は初めてとなりますが、脚質的にも地方小回りコースの1500メートル戦向きで、追わせるタイプだけに中島龍也騎手の騎乗スタイルには合いそうです。外枠から積極果敢に運んで前残りを図ります。
▲7 ウインエンデバー(牡、JRA・吉田直弘厩舎)は12月にデビューしてまだ2戦しか経験はないですが、スタートセンスの良さが目に付きます。昨年9月に中央未勝利から金沢入りして当地では負けなしのヤマメクィーンの半弟で、血筋面からも金沢コースは合いそう。追い切り時計はそれほど出ていませんが、2カ月ほど放牧先の牧場で鍛え直されており、仕上がり面はむしろ良さそうです。好位から早めに先頭へ抜け出すことができれば、後続の猛追を振り切ってしまうかもしれません。
△1 ゼットダイヤ(牡、JRA・宮徹厩舎)は今年1月にデビューしたばかりで、芝での2走のみ。栗東の坂路コースで余裕がある動きを見せていることから能力はありそうで、初ダートに戸惑わなければ、あっさり勝っても不思議ではありません。
△6 イリバーレ(牡、JRA・牧田和弥厩舎)は12月の未勝利戦で14着に大敗してスピード不足が露呈しましたが、11月の新馬戦では4着に粘り込んでいます。発馬を決めてスムーズに先行できれば巻き返しがありそうです。
(文/中部地方競馬記者クラブ)