ばんえい
2025年04月21日
5歳馬エムタカラに熱視線「アルバクロウ10周年記念杯」(ばんえい帯広競馬)
4月21日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「アルバクロウ10周年記念杯」(B1級-1組混合)が行われます。
前走がオープン-1組・蛍の光賞で9着だったカイセドクター、A1級・大平原特別から8着ホクセイウンカイ、10着ジェイホースワン(牡6、坂本東一厩舎)、A2級-1組・白樺賞1着トウケイレーヴ(牡5、金田勇厩舎)、5歳オープン・スターライト特別から3着エムタカラ、5着サクラヤマトなど4頭、その他1頭による9頭立てです。降級幅が大きい馬もおり、ひと波乱ありそうです。
◎6 エムタカラ(牡5、金田勇厩舎)660キロを本命に推します。昨季7勝を挙げ、最終開催のスターライト特別では骨っぽい馬たちに入って3着に好走。もともとテンに速くない馬が1コースに入ったこともあり後方からとなりましたが、障害を7番手で越え鋭く伸びました。今回の相手関係なら主役で通ります。
○3 カイセドクター(牡8、坂本東一厩舎)660キロが対抗です。蛍の光賞は9着でしたが、勝ち馬のキングフェスタをはじめメンバーが強すぎました。今季はオープンからA2へ大きく降級。相手と重量に恵まれチャンスです。
▲1 サクラヤマト(牡5、金山明彦厩舎)660キロが3番手です。昨季は初戦からの5連勝を含む9勝を挙げました。勝てないまでも4歳シーズン三冠すべてに駒を進めた実力馬。今季はA2級スタートと見込まれましたが、好勝負を期待します。
(文/小寺雄司)