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押し切り狙うマリノリリアン「チューリップ特別」（佐賀競馬）

5日（土）の佐賀競馬メイン第3レースは「チューリップ特別」（B級、佐賀競馬場900メートル）。

◎6 マリノリリアン（牝5、大島静夫厩舎）は、3走前のミモザ賞（2月1日、900メートル）では、ポケットカラキュンからコンマ3秒差の3着。好スタートを切ったもののハナを取るまでに脚を使ったこともあり、ゴール前で勝ち馬とラファエーレに交わされています。続く距離延長の2戦は大敗ですが逃げは打てており、3走前と同じ900メートルで巻き返しがあります。

○2 ポケットカラキュン（牝6、柳井宏之厩舎）は、ミモザ賞では中団から徐々に前との差を詰め、差し切り勝ちを収めました。今回は先行馬が揃った一戦で、流れが速くなれば再現も狙えそうです。

▲3 エイシンチョンパ（牡4、東眞市厩舎）は、4走前のB級3組（2月2日、1400メートル）を逃げ切っています。佐賀900メートルは初挑戦ですが、3歳時に園田820メートルで3着の実績があり、この距離にも対応できそう。鞍上にこの日デビューの長谷川蓮騎手を起用しており、新人3キロ減を活かしての逃げに期待したいところ。

△4 フレディバローズ（牡7、山田徹厩舎）は、高知ではすべて1300メートル以上を使われて4勝を挙げ、今回が佐賀転入初戦。しかし昨年2月までの大井では1200メートル以下ばかり走って7勝しており、距離短縮でも注目でしょう。

△8 アイベット（牝3、九日俊光厩舎）は、前走の3歳限定・波戸岬特別（3月22日、1800メートル）では先行しましたが、向正面で位置取りが下がって差のある敗戦でした。距離短縮で粘り込みを図りたいところです。