null

転入初戦快勝トップリーチとバイデンテソーロの対決「メイ特選」（佐賀競馬）

12日（月）の佐賀競馬メイン第11レースは「メイ特選」（C1級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎4 トップリーチ（牡8、中川竜馬厩舎）は、前走の薫風特選（4月27日、1750メートル）が兵庫からの転入初戦。後方からでしたが、向正面に入ると徐々に前へ進出すると直線で一気に伸びてリデンプションに3馬身差をつける快勝でした。C1級昇級初戦から特選への出走ですが、前走の勝ちっぷりならここでも優勝争いでしょう。

○3 バイデンテソーロ（牡4、鮫島克也厩舎）は、JRAからの転入初戦だった前走のC1級5組（4月26日、1300メートル）では逃げたインターロードの外を併走し、4コーナーで先頭に立つと危なげなく押し切って勝利しました。佐賀2戦目はC1級特選への挑戦ですが、こちらも前走の内容なら優勝争いが期待できそうです。

▲2 ゲットザフェイム（牡5、鮫島克也厩舎）は、11月のC1級昇級後は3戦連続連対のあと、12月のディセンバー特選を出走取消して休養入り。4月に戦線復帰し、初戦は勝ち馬から1秒7差の6着でしたが、続く前走のC1級4組（4月26日、1400メートル）ではコンマ3秒差の4着と、着差を大きく詰めています。1750メートルのC2級特選では1勝、2着1回の実績があり、復調してくればここでも怖い存在です。

△9 サトノレガリア（牡8、鮫島克也厩舎）は、3月の休養明け初戦から4戦連続で連対中。中距離C1級特選は昨年5、6月に計2戦していずれも5着でした。

そのほか、中距離戦での上位実績のある△1 バイコーン（牡6、三小田幸人厩舎）、△11 ベートーヴェン（牡4、真島元徳厩舎）らも上位争いとなりそうです。