兵庫
2025年05月21日
前哨戦でもルクスランページが力発揮「丹波篠山茶特別」(園田競馬)
21日(水)の園田競馬メイン第11レースに「丹波篠山茶特別」(A1A2、園田競馬場820メートル)が行われる。
◎7 ルクスランページ(牡6、永島太郎厩舎)は昨年の園田FCスプリント3着馬。今年も6月19日に行われる同レースが大目標で今回は仕上がり途上になるが、追い切りはしっかりと動いており久々でも問題なし。ゴールドボンドと5戦連続で対戦することになるが、今回はこちらの方が調子がいいとみて本命にした。好位で脚をためて末脚を発揮する。
○4 ゴールドボンド(牡5、保利良平厩舎)は2月の姫路で勝利した後に川崎へ一旦転出して、今回が兵庫復帰戦になる。4月28日の自主能検ではまだ動きが重たかったが、追い切りを重ねて鋭さを増してきた。逃げてルクスランページに抵抗したい。
▲3 メイショウサトワ(牡7、小牧毅厩舎)は成績にムラがあるが、末脚がハマった時の破壊力は抜群。A2格付けのため負担重量55キロで出走できるのは有利。吉村智洋騎手との相性は良く、侮れない存在になる。
☆2 ケンジーフェイス(牡7、中塚猛厩舎)はA1でも勝利があるが、今回はA2に降級しており、負担重量56キロで出走できる点は大きい。年齢を重ねて少し衰えは感じるが、馬自体は元気いっぱい。末脚勝負にかける。
△9 シルバーブレッド(牡6、高馬元紘厩舎)は3走前の後に休養を挟んだことで復調ムード。末脚の切れ味が良くなってきた。初めての820メートルになるが、近走の内容を見れば速い流れの方が向いている印象で、うまく対応できそうだ。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)