兵庫
2025年06月13日
混戦に強いメイショウシマトが中心「いい味だしてる。淡路ビーフ」(園田競馬)
13日(金)の園田競馬メイン第11レースに「いい味だしてる。淡路ビーフ」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎9 メイショウシマト(牡7、長倉功厩舎)は4カ月ぶりのレースになるが、休養先でしっかりと乗り込まれて調整は順調。休み明けを苦にするタイプではなく、前走はA2との混合で勝利している実績をふまえれば、B1単独戦では勝ち負け必至。少頭数で外枠に入っており、馬群に包まれる心配もない。初めて背負う58キロに対応できるかどうかが鍵になる。
○6 オズモポリタン(牝5、諏訪貴正厩舎)はいい脚が一瞬しか使えない分、2、3着が多い印象だが、近走はハイレベルなメンバーに入っても掲示板を外しておらず、調子の良さが続いている。今回は小牧太騎手と初コンビで、前進を狙う。
▲4 アントラシート(牡6、保利良平厩舎)は2走前に馬体が大きく減ってしまったが、前走で理想的な馬体重に戻すことに成功した。しかし3コーナーからの反応が鈍くて末脚不発に終わっており、少し気難しい面が出ている印象だ。今回は3戦ぶりに吉村智洋騎手とのコンビで気合が入るだろう。
☆7 ミグラテール(牡4、田村彰啓厩舎)は2走前に1870メートルの六甲盃トライアルで着外だったが、それを除けば園田4戦いずれも1400メートルを使われてすべて3着以内に入っている。コーナーで置かれる面がネックだが、直線の伸びは強烈。追い比べに持ち込みたい。
△8 タイキザモーメント(牡8、松平幸秀厩舎)も2、3着が多い馬だが、今回は少頭数でうまくさばけそう。7戦ぶりに鴨宮祥行騎手とのコンビ復活で大駆けを狙う。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)