佐賀
2025年06月21日
プリンシパルアクト逃げ切りなるか「初夏賞」(佐賀競馬)
21日(土)の佐賀競馬メイン第2レースは準重賞「初夏賞」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎9 プリンシパルアクト(牡5、池田忠好厩舎)は、近4回の中距離のB級特別クラスで逃げて1、2、2、2着とすべて連対。4回前の卯月特別(4月26日、1860メートル)は3馬身(コンマ6秒)差の2着がカシノカンピオーネで、続く若葉特別(5月11日、1750メートル)はロンドンデリーエア、青葉特別(5月25日、1750メートル)はカシノカンピオーネ、前回の水無月特別(6月8日、1800メートル)はニシノリンダにいずれもコンマ1秒差されています。今回もロンドンデリーエアとカシノカンピオーネが参戦していますが、なんとか惜敗続きにピリオドを打ちたいところでしょう。
○7 ロンドンデリーエア(牡8、真島正徳厩舎)は、B級特別クラス初挑戦だった若葉特別でプリンシパルアクトに3/4馬身差で勝利。青葉特別は3コーナーから引き離されカシノカンピオーネから1秒4差の7着でしたが、若葉特別と同じく3キロ減がある新人・長谷川蓮騎手でひと押しが期待できるはず。
▲2 カシノカンピオーネ(牡4、古賀光範厩舎)は、青葉特別1着、水無月特別6着。両レースともプリンシパルアクトよりうしろの位置取りから追い上げましたが、内を通った前走は伸びを欠きました。
B級特別クラス初挑戦だった水無月特別で4着に健闘した△6 ゲットザフェイム(牡5、鮫島克也厩舎)や、今回がB級特別クラス初挑戦ながら7、4組と逃げて連勝中の△10 エスシーアルベル(牡4、大島静夫厩舎)にも警戒が必要でしよう。
(文/上妻輝行)