ばんえい
2025年06月29日
トップハンデでも主役はライジンサン「柏林賞」(ばんえい帯広競馬)
6月29日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第19回柏林賞」(4歳)が行われます。
クラス別定重量で、最軽量680キロがカフカ(牝、金田勇厩舎)、ホクセイポルシェ(牡、大友栄人厩舎)、690キロがウルトラコタロウ、ショータイム、ホクセイハリアーなど7頭、トップハンデ710キロがライジンサンで、最大30キロ差ついています。
◎2 ライジンサン(牡、大河原和雄厩舎)710キロを本命に推します。2歳シーズンのヤングチャンピオンシップ、翔雲賞、イレネー記念と重賞3連勝した実績馬です。3歳の昨季は1勝ですがそれがばんえいダービー勝ち。今季初出走でハンデも厳しいですが、地力上位は明白です。
○8 ホクセイハリアー(牡、金山明彦厩舎)690キロが対抗です。3歳一冠目・ばんえい大賞典で2着ミチシオに1秒3差で勝利している実績馬。その後は未勝利ですが、世代限定戦では、ばんえい菊花賞など2着は3回。前走のB1級戦ではこの馬本来の末脚が見られました。
▲6 ショータイム(牡、大河原和雄厩舎)690キロが3番手です。今季4戦2勝、3、5着各1回の好調馬。重賞での勝利はありませんが、ナナカマド賞3着、イレネー記念各5着と善戦歴はあります。
(文/小寺雄司)