佐賀
2025年08月23日
タイキマクスウェルが3連勝狙う「南風月賞」(佐賀競馬)
23日(土)の佐賀競馬メイン第4レースは準重賞「南風月賞」(A2級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎2 タイキマクスウェル(セン6、池田忠好厩舎)は、高知から転入後は1400メートルのA2・B級(6月26日)、A2級(7月22日)と2連勝。前走の逃げ切りは最後も余裕がありそうでした。相手もさほど強化されておらず、3連勝も十分狙えます。
○9 カシノルーカス(牡4、古賀光範厩舎)は、6月にA2に昇級し、1300、1400メートル戦を逃げ切って連勝。前走は九州産馬限定重賞の霧島賞(7月22日、1400メートル)に出走し、中団を進み勝ち馬から2秒0差の9着でしたが、佐賀最先着の8着アイタカとは1馬身半(コンマ3秒)差とまずまずの内容でした。今回は自己条件に戻り、巻き返しが期待されます。
▲7 テイエムシニスター(牡6、平山宏秀厩舎)は、5月の佐賀転入後はA2・B級やA2級の普通競走を4戦して、うち3戦で2着。今回は先行馬が揃っており、ハナ争いが激しくなるようなら、好位から抜け出すチャンスもありそうです。
△1 チェアリングソング(セン8、真島元徳厩舎)は、JRAでは芝1200メートルで4勝を挙げています。5月の佐賀転入後は1400メートルのA2級を3戦して、2、3着が各1回。前走(6月28日)は出遅れて、カシノルーカスから1秒3差の7着でしたが、2、3走前のように好位で流れに乗ることができれば巻き返してきそう。
△8 トゥールリー(牡4、北村欣也厩舎)は、2走前には今回と同じA2級の1400メートル戦で2着を確保しています。
(文/上妻輝行)