名古屋
2025年09月05日
名港盃2着ダンネワードが上位「アイオライトオープン」(名古屋競馬)
9月5日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「アイオライトオープン」(A級1組、名古屋競馬場1500メートル)。
相手を問わず堅実に駆ける◎10 ダンネワード(牡5、角田輝也厩舎)が軸馬にふさわしい。3月の復帰後、重賞3戦を除き【2・4・1・1】でA級上位の安定勢力と言える。3走前には今回と同条件・距離で1馬身半差の2着に食い込むと、続く名港盃は好位のインで流れに乗って、しぶとく脚を伸ばし価値ある2着を確保した。前走の笠松・くろゆり賞は見せ場が少なく8着に終わったが、今回はこれと言って強敵不在のメンバー構成。今週は外枠優位で8枠10番スタートも好都合といえる。
地力アップし、上々の近況○1 コヴィーニャ(牡4、井上哲厩舎)も有力なV候補。前走の3組はハイペースで差し馬向きの流れになったが、鋭く伸びて6月の2組に続くA級特別2勝目を挙げた。1枠スタートでも、馬群をさばいて直線勝負に持ち込めば勝ち負けだ。
▲5 エピックナイト(牡4、瀬戸口悟厩舎)はA級昇級後8戦して1勝だが、2着1回、3着2回などすべて掲示板を確保。そこには6月の同距離での中央1勝クラスとの交流戦3着も含んでいる。速い流れになればこちらも出番到来だ。
穴は△4 ハディア(牡8、今津博之厩舎)。復帰後は5、10着と成績いまいちだが、今回は同型の先行馬が少ないメンバー構成の利がある。マイペースの逃げに持ち込めば変身へ。
(文/中部地方競馬記者クラブ)