岩手
2025年09月08日
トーセンマッシモ3連勝へ「白露特別」(盛岡競馬)
8日(月)の盛岡競馬メイン第12レースは「白露特別」(A級一組、盛岡競馬場ダート1600メートル)。
◎6 トーセンマッシモ(セン7、佐藤浩一厩舎)は23年8月、中央から再転入。3勝をあげて南関東へ移籍し、2戦4着から里帰り。重賞では苦戦でしたが、特別で5勝マーク。目下2連勝と好調サイクルをキープ。今回はくせ者ぞろいですが、レース運びで一日の長。得意の盛岡1600メートル戦で3連勝へ王手をかけました。
○3 ラストマン(牡8、板垣吉則厩舎)は中央ダート4勝、南関東A2級を経て転入。格付にも恵まれて移籍2戦目から圧巻の5連勝と快進撃を続けています。今度はA級馬が相手ですが、格負けは一切なし。コースが広い盛岡で抜群の破壊力を発揮。コースが替わる前に6連勝を飾りたいところです。
▲9 ダブルラッキー(牡6、菅原勲厩舎)は今季初戦は4着に終わりましたが、目下9戦連続で馬券対象。4勝、2着3回、3着2回と抜群の安定感を誇っています。引き続き好調サイクルをキープし、首位争い必至。
△11 スプラウティング(セン6、酒井仁厩舎)は転入初戦で水沢1400メートル重賞・栗駒賞を快勝。過去の勝ち星は1400メートル以下ですが、折り合いもつくタイプ。マイルが克服できれば今後の選択肢も広がり、力が入る一戦です。
△2 モズユイユイ(牡4、伊藤和忍厩舎)は中央未勝利、兵庫1勝から転入。A級でどうかと思われましたが、2戦目を快勝。以降は伸びを欠きましたが、前走3着で反撃のメドが立ちました。
△10 ウイニングライブ(牡5、吉田司厩舎)は連勝が3でストップしましたが、出遅れが致命傷。発馬互角なら巻き返し必至。
(文/松尾康司)