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中島記念4着ラインフォルテが実力上位「長月特別」（佐賀競馬）

13日（土）の佐賀競馬メイン第4レースは「長月特別」（B級、佐賀競馬場1800メートル）。

◎1 ラインフォルテ（牡4、池田忠好厩舎）は、昨年4月の佐賀転入後13戦して10勝、2、3着各1回。唯一の馬券圏外は4着だった中島記念（12月22日、1800メートル）です。今年は中距離のB級特別クラスを3戦して2勝、3着1回のあと休養入り。3月以来の実戦ですが、B級では力量上位の存在だけに、ここを勝ってA級への飛躍を狙う一戦でしょう。

○2 ダンツビガー（牡5、古賀光範厩舎）はJRAからの転入初戦。今年の3走いずれも1400メートルで苦戦していますが、初勝利を函館1700メートルで挙げ、1勝クラスでの3着3回中2回は1800メートルなど、中距離での実績は豊富。今回はラインフォルテ以外に当地B級特別クラスの勝ち馬がおらず、この距離なら優勝争いまでありそうです。

▲4 アルバスドラコ（セン6、中野博厩舎）は、浦和2000メートルで勝利があります。佐賀転入初戦だった前々走の葉月賞（8月9日、1750メートル）ではコンマ3秒差の3着、続く盛夏賞（8月30日、1750メートル）は勝ち馬からは1秒2差での6着とはいえ、中団から伸びて4頭が接戦の3着争いに加わっており。巻き返しも考えられます。

△6 モール（牡6、真島正徳厩舎）は、5月のB級昇級後は3組以下で3度連対。前走のラベンダー特別（7月12日、1400メートル）は1秒0差の5着でしたが距離延長で末脚を生かせる可能性も一考です。