null

中央から転入初戦コスモジョセフを狙う「ひつじ雲特別」（笠松競馬）

9月9日（火）の笠松競馬メイン第10レースは「ひつじ雲特別」（B級1組、笠松競馬場1600メートル）。

ハイレベルなメンバーで激戦だが、中央からの転入初戦◎8 コスモジョセフ（牡5、笹野博司厩舎）を狙い撃ちしたい。中央ダート1勝馬で、1勝クラスでも2度の2着を含め、6度の掲示板内がある実績派。前走は約3カ月半ぶりの実戦で10着に終わったが、勝ち馬から0秒9差と大きく負けていないのは底力の証し。一杯に追われた最終追い切りで好ラップをマークし、叩き2走目の上昇も見込める。中央時の主戦場が1000〜1200メートルの短距離で、1600メートルへの距離対応がポイントだが、直線が短く、小回りコースの当地なら能力でカバーできる。

約3カ月半ぶりの実戦も○1 コンバットトーラス（牡4、笹野博司厩舎）は高評価が欠かせない。休養前に3連勝した好素材で、いずれも2着馬に明確な着差をつけての逃げ切り。2走前が強敵ぞろいのC級1組特別、前走はB級への昇級戦というのも評価できる。調教、追い切りともに軽めだが、ポン駆けが利く気性で休養明けでも結果を出してきた。いきなり警戒が必要だ。

▲5 スタンレー（牡5、後藤正義厩舎）は主戦の藤原幹生騎手とのコンビ復活が買い材料。体質の弱さが出世をさまたげているが、2歳時には名古屋のセブンカラーズと好勝負し、3歳重賞の勝ち馬と能力の裏付けは十分。当然勝ち負けだ。