佐賀
2025年09月14日
距離延長でデッドフレイに勝機「サファイア特選」(佐賀競馬)
14日(日)の佐賀競馬メイン第10レースは「サファイア特選」(C1級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎3 デッドフレイ(牡4、鮫島克也厩舎)は、昨年は3歳中距離重賞を4戦して佐賀皐月賞(1800メートル)と栄城賞(2000メートル)での2着など、いずれも掲示板内へ進出。12月に大井へ転出後はB級で苦戦していましたが、今年9月に佐賀へ復帰し、初戦のC1級5組(9月4日、1300メートル)では勝ち馬からコンマ4秒差の3着でした。今回は距離延長を味方に優勝争いとなりそうです。
○5 サンマルソムニア(牝6、山田徹厩舎)は、JRAではダートの1600から1800メートルをメインに使われ1勝を挙げています。1勝クラスでは苦戦が続いていましたが、佐賀初戦ではC1級に格付けされ相手関係が一気に緩和。優勝争いまで警戒しておきたいところです。
▲6 グレイソニック(牡5、東眞市厩舎)は、3走前のエイプリル特選(4月5日、1750メートル)を勝利し休養入り。復帰初戦だった前々走のルビー特選(8月17日、1750メートル)は後方のまま10着でした。しかし前走のオーガスト特選(8月31日、1750メートル)では、勝ち馬との着差を詰め5着と巻き返しています。
△1 ハクアイキセキ(牡4、東眞市厩舎)は、C1級特選初挑戦だった前走のルビー特選(8月17日、1750メートル)では、後方を追走し外を回って3コーナーから前との差を詰め、スワルナパクシャにクビ(コンマ1秒)差に迫る2着でした。今回は最内枠ですが、スムーズに位置取りを上げていき差し切りを狙いたいところです。
(文/上妻輝行)