ばんえい
2025年09月14日
キングフェスタ古馬重賞初制覇なるか「岩見沢記念」(ばんえい帯広競馬)
9月14日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第61回岩見沢記念」(3歳以上)が行われます
最軽量800キロが牝馬ダイヤカツヒメ(牝6、久田守厩舎)、820キロがタカラキングダムなど4頭、トップハンデ830キロがキングフェスタ、インビクタなど3頭。その差は最大30キロと微妙です。レース当日は雨の予報で流れが速くなりそう。なおコマサンエースが出走取消となっています。
◎9 キングフェスタ(牡6、小北栄一厩舎)830キロを本命に推します。4歳シーズン三冠を達成した実力馬ですが、古馬重賞では2着まで。前回の重賞・ばんえいグランプリを制したメムロボブサップが不在の今回は、2着だったこの馬に期待がかかります。課題だった障害のかかりも修正されており、強いキングフェスタが見られそうです。
○5 インビクタ(牡9、松井浩文厩舎)830キロが3番手です。今季は9戦して未勝利ですが掲示板は外していません。力量的には差がなく、前で競馬できれば好結果が期待できます。
▲2 タカラキングダム(牡5、村上慎一厩舎)820キロはキングフェスタより1世代下の4歳シーズン三冠馬。ばんえいグランプリでは4着と善戦しており、重量さえこなせれば前進があっても。
(文/小寺雄司)