岩手
2025年09月14日
岩手初勝利目指すドテライヤツ「セプテンバーカップ」(水沢競馬)
14日(日)の水沢競馬メイン第11レースは「セプテンバーカップ」(B2級、水沢競馬場1600メートル)。
◎3 ドテライヤツ(牡8、菅原勲厩舎)は南関東3勝、北海道4勝。22年10月に門別の重賞・瑞穂賞を快勝しました。岩手入りしたのは昨年12月。当初は着外の連続でしたが、今年4月の赤松杯で5着入線し、以降もA級戦で3着3回。前走からB2へ降格。1番人気で2着でしたが、展開のアヤが大きかった印象。今回は仕切り直しの一戦。岩手初勝利へまい進します。
○6 クールファイブ(牡7、小林俊彦厩舎)は中央ダート2勝、南関東、名古屋(東海)B級を経て転入。C2編入にも恵まれて初戦を完勝。B2昇級も1着で突破しました。相手は骨っぽくなりますが、実績から右回り歓迎。ドテライヤツがもたつけば3連勝のシーンまで。
▲4 ストロングフーヴス(牡8、伊藤和忍厩舎)は今季2戦目のB2級(水沢1600メートル)を快勝。その後は3着3回止まりですが、今度は3勝、2着2回の水沢が舞台。得意コースで首位争いに参加します。
△5 アナザークイーン(牝9、木村暁厩舎)は南関東B3級から岩手入り。成績が安定しませんが、3勝をマーク。前走はマイペースに持ち込んで逃げ切りを決めました。自分の競馬ができれば再現まで。
△8 テンフェリーチェ(牝5、佐藤雅彦厩舎)は岩手デビューで2戦2勝から中央入り。1勝クラスで苦戦を強いられて里帰り。C2条件とは言え、あっさり2連勝をマーク。
△2 バインドロック(牝4、瀬戸幸一厩舎)は兵庫1勝、2着1回、3着4回、北海道C2から転入。初戦をタイム差なし2着にまとめB2通用を証明しました。
(文/松尾康司)