null

ダート替わりでもセイクリスティーナ断然「若駒賞」（水沢競馬）

15日（祝・月）の水沢競馬メイン第12レースは2歳重賞「第45回若駒賞」（水沢競馬場1600メートル）。

◎9 セイクリスティーナ（牝、佐々木由則厩舎）は新馬戦で出遅れを喫して2着に終わりましたが、2戦目の水沢1300メートルを2着に10馬身（1秒6）差で圧勝。続いて芝の若鮎賞に駒を進めて完勝。地方全国交流・ジュニアグランプリも快勝し、芝重賞2連勝を飾りました。今度はダート戦に戻り、1600メートルが舞台ですが、2戦目のパフォーマンスからまったく問題なし。重賞3連勝へ王手をかけました。

○6 ロジータサンライズ（牡、齋藤雄一厩舎）はデビュー2戦目の門別1200メートルを快勝。以降は入着止まりですが、4走前に1600メートルに出走し、転入前には1700メートルを使って4着。距離を使っているのが最大の強みです。激戦区・北海道の2歳戦線で揉まれてきた経験を前面に、転入初戦から勝ち負け必至。

▲3 ジェイエルビット（牡、佐々木由則厩舎）は新馬戦を逃げ切り、2戦目は差し競馬で2連勝。前走は2着に敗れましたが、ビギナーズカップで2着になるラウダーティオが相手では仕方なし。加えて初の盛岡にもとまどったと解釈。地元に戻って首位を奪回するか。

△7 アドレニコル（牝、佐藤浩一厩舎）は東京芝1600メートル・新馬戦9着後に岩手入り。あっさり2連勝を飾りました。血統からマイル延長は望むところ。3連勝を重賞制覇で飾るか注目。

△8 キララカ（牝、菅原勲厩舎）は4走前の5着以外はすべて馬券対象。相手なりに駆ける堅実さを身上とし、マークは欠かせません。

△4 イタズラベガ（牝、菅原勲厩舎）は芝ダートを問わず持ち味の先行粘りを発揮。押さえに必要。