ばんえい
2025年10月11日
銀河賞4着リュウセイウンカイが中心「秋雲特別」(ばんえい帯広競馬)
10月11日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「秋雲特別」(B1級-1組混合)が行われます。
B1とB2級の混合戦で、4歳重賞・銀河賞から4着リュウセイウンカイ、3歳オープン・秋桜賞から8着ココロノニダイメ、B1級-1組混合・神無月特別から1着ゼン、3着ヤマノキング、4着ニシキマリン(牝6、中島敏博厩舎)、5着スーパードリーム(牝6、今井茂雅厩舎)ら7頭、B1級-2組平場戦から1着ジェイアースの10頭立て。今週末は晴れ予報で馬場状態は落ち着きそうです。
◎1 リュウセイウンカイ(牡4、松井浩文厩舎)695キロを本命に推します。8月の4歳オープン・山鳩賞が特別初挑戦で勝利すると、続くB2級-1組混合の特別2戦2、1着。前走の銀河賞は初の700キロ台の負担重量で優勝争いには届かなかったものの、A1級の牝馬スマイルカナをとらえて4着。勝ち馬と5秒9差は評価できます。前走からB1へ昇級していますが、巻き返しが期待されます。
○7 ゼン(牡4、久田守厩舎)695キロが対抗です。障害巧者で今季13戦6勝、2着4回、3着2回の好調馬です。神無月特別は障害を3番手で越えると、残り20メートルで先頭に立って押し切り3連勝。今回も出走するスーパードリームやニシキマリンをしりぞけています。昇級初戦で重量増ですが今の勢いなら連勝も可能でしょう。
▲8 ヤマノキング(牡4、久田守厩舎)685キロが3番手です。山鳩賞の3着馬で、今季は5勝を挙げています。神無月特別は相手強化と2走前から40キロ増の厳しい条件でしたが、ゼンと3秒9差の3着は大健闘といえます。
(文/小寺雄司)