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前走惜敗アマルフィーが巻き返す「長崎街道佐賀宿特選」（佐賀競馬）

12日（日）の佐賀競馬メイン第10レースは「長崎街道佐賀宿特選」（C1級、佐賀競馬場1300メートル）。

◎9 アマルフィー（牡4、真島元徳厩舎）は、前走の長崎街道境原特選（9月27日、1400メートル）では、逃げたオーケーサンダーの外で競り合うかたちの2番手から4コーナーで一旦は先頭に立ちましたが、好位を追走したファーストリッキーに差され、2馬身半（コンマ5秒）差の2着でした。今回は前走より楽な展開で先行できそうで、押し切り勝ちが狙えます。

○8 エイシンゼータ（牝5、柳井宏之厩舎）は、7月に名古屋から転入し4戦連続連対中。初戦から2連勝し、C1級4組（9月14日、1400メートル）、C1級3組（9月27日、1300メートル）と連続してクビ差で惜敗しています。今回は特選に上がり相手強化となりますが、ここ4戦で見せた先行力を発揮できれば粘り込みがありそうです。

▲1 ボンジーア（牝4、山田徹厩舎）は、6月の佐賀転入初戦から前々走まで6戦連続連対（4勝）。前走のセプテンバー特選（9月30日、1800メートル）がC1級特選初挑戦で中団の後ろを進みましたが、向正面で前々走までのように位置取りを上げていけず、勝ち馬から2秒9差の6着でした。特選2戦目は距離短縮となり、向正面でスムーズに上昇していければ上位への食い込みは考えられます。

△7 キューピッズアロー（牝6、山田徹厩舎）は、佐賀での11戦中8戦で馬券圏内進出しています。ここ2走は1400メートルのC1級特選に出走し、勝ち馬から1秒ほどの差をつけられていますが、4、3着は確保。ここ2戦から相手関係の強化もこれといってなく、引き続き上位進出を期待できそうです。