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青雲賞優勝馬ホクセイイワキヤマが主役「ナナカマド賞」（ばんえい帯広競馬）

10月12日（日）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第48回ナナカマド賞」（2歳）が行われます。

2歳シーズン三冠の第1弾。賞金別定戦ですが牡馬570キロ、牝馬550キロでの実力勝負です。雨予報はありませんが、若馬のレースはテンから流れが速くなるのは必至といえます。

◎2 ホクセイイワキヤマ（牡、坂本東一厩舎）570キロを本命に推します。6月の新馬戦を13秒3差で勝利し、2戦目はジェイノホマレに2秒4差で快勝。続く休み明けでの青雲賞は渡来心路騎手との折り合いもよく、直線抜け出し2着スターノチカラ（牡、服部義幸厩舎）を1秒7差抑え勝利しています。ハンデ差がつかない今回地力上位は明白です。

○4 オレノコクオウ（牡、槻舘重人厩舎）570キロが対抗。キョウエイジェットとともに世代最多4勝を挙げている快速馬です。障害は毎回ひと腰の巧者である半面、直線でスタミナ切れすることがありますが、それは馬体の充実で克服できるもの。スピードを生かし逃げ切りに期待がかかります。

▲9 キョウエイジェット（牡、村上慎一厩舎）570キロが三番手です。新馬戦は障害でヒザをつき直線一杯になって6着と敗れていますが、2戦目を逃げ切って勝利。近2走は不利な大外10コースでも、前走は差してホクセイイワキヤマを2秒9差抑え勝利しています。